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建築介紹1

【整體介紹】
 
市民大道と基隆路の間に位置する「台北機廠」は1935年に建設されました。日本統治時代には「台北鉄道工場」と呼ばれ、台湾の鉄道車両の整備、組み立て、修理といった業務を一手に担う重要な拠点でした。当初は19ヘクタールにも及んだ敷地のうち、16.79ヘクタールが国定古蹟(国の定める文化財)として保存されています。ここは台湾の鉄道整備技術の発展の軌跡を今に伝えるだけでなく、機械操作や鋳造、鍛造、車両整備技術といった貴重な無形文化遺産が息づく場所でもあります。

總辦公室

総合事務棟:台北機廠の業務管理と執務の中心。1、2階に吹き抜けと回廊が設けられ、流れるようなラインが特徴的です。


員工澡堂

職員浴場:仕事を終えた工員たちが汗を流し、疲れを癒した場所です。工場で出る熱を利用してお湯を沸かしていました。


露天吊車

屋外クレーン:レールと屋外空間を利用し、大型、長尺のものを吊るす作業に適したクレーンが建造されました。


松山材料廠

松山材料廠:工場全体の資材や部品の管理、配送を担い、車両整備を後方で支えた重要な部門です。


大禮堂

大講堂:2階にエントランスがある大型の集会スペースで、各種式典や職員の研修、レクリエーションに使われました。


柴電工場

ディーゼル機関車工場:天井が高く、2階にギャラリーが設けられています。ディーゼルカー時代の到来を物語る存在です。


組立工場

組立工場:1935年の竣工当時は、主に蒸気機関車の整備に使われ、全長168メートル、幅24メートルの天井の高い空間になっています。


客車工廠

客車工場:主に各種客車の点検、整備を担った工場。のこぎり屋根が採用され、採光と風通しに優れています。


油漆工場

塗装工場:1935年に操業を開始。当時は「塗工職場」と呼ばれ、主に客車や貨車の外装塗装を担っていました。


煅冶工場

鍛冶工場:金属部品の製造や修理を担当。大型のエアーハンマーや加熱炉などの加工設備を備え、伝統的な工業技術を体現しています。


原動室

原動機室:工場全体の稼働に必要な蒸気動力を供給。煙突や配管を通じて各所へ蒸気を送り届け、まるで心臓のような役割を果たしていました。


移車台

トラバーサー:各主要工場の間に設置され、車両を別の整備用線路へ平行移動するのに使われた重要な設備です。


技工養成所

技工養成所:既存の宿舎を改修した教育のための施設で、職員向けの内部研修や、外部との交流に使われました。