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スチーム時代——職員浴場
台北機廠内では最も早く、2000年に台北市から文化財指定を受けた建物です。1935年の落成以来、仕事を終えた台鉄工員が汗を流し、疲れを癒すための重要な福利施設として使われてきました。

建物の修復後は、ここで<スチーム時代――職員浴場 常設展>を展開。1930年代の建築模型、中央大浴槽復元展、文化財修復プロセスという3つの展示エリアを通して、台北機廠初となる文化財の独特なスタイルを紹介しています。
西側エリアでは、映像や模型を使い、台湾の建築が「近代」から「現代」へと移行する時代背景を紹介。職員浴場と同じく1930年代に造られた台湾の代表的な建築を知ることで、この施設が鉄道の職場生活にもたらした意味を探ります。東側エリアでは、台北機廠が保存されるまでの歩みや、修復過程での発見を遺構とともに紹介し、台湾では希少な大規模産業遺産が生まれ変わるプロセスを解説しています。

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市民大道の歩道から園内を見ると、職員浴場のファサード全体を撮影することができます。中央大浴槽エリアの半円弧状の屋根や、屋根に設けられた放物線状の天窓から、デザインにこめられた創意工夫がうかがえます。
修復され、光の演出が加わったことで、昼夜を問わず、建築の美しさを味わうことができるようになりました。

員工澡堂2東側エリアでは、台北機廠が保存されるまでの歩みや、修復過程での発見を遺構とともに紹介し、台湾では希少な大規模産業遺産が生まれ変わるプロセスを解説しています。
職員浴場は、当館のなかで最も早く修復・公開されたエリアです。この文化財建築を通して、来館者がいつも新しい交流や体験を得られるよう、アーティストの廖建忠氏とコラボレーションし、工業文明への敬意をテーマに、蒸気機関を模した芸術作品を制作しました。


員工澡堂1中央大浴槽エリアの半円弧状をした構造は、どこか駅舎にも似ていて、工員が工場を離れる前に立ち寄る最後の駅をイメージさせます。屋根の鋼トラスには、廃棄されたレールが再利用されています。